日本橋(大阪)に行ったとき、店頭に「ポンバシマップ」というフリーペーパーがあったので貰ってきた。
日本橋まちづくり振興株式会社という組織が作っているようだ。
「音々ちゃん」(ねおんちゃん)という萌え少女キャラを作ってグッズを作ってもいるようで、バッジとかタンブラーとかクッキーとかが店先に並んでいた。
で、このポンバシマップを見ると、「日本橋まちづくりネットワーク」として索引を兼ねて店舗のリストが挙げられている。
しかし家電の取り扱い店は載ってないし、PC 関連の店舗は J&P テクノランド、ソフマップ日本橋1号店、同なんば店ザウルス2ハード館、TWOTOP、パソコン工房本店、Faith の5つだけ。
DOS/V パラダイスや、PCワンズ、Best Do!、イオシスといったところは載っていない。
その代わり目を見張るのは、ホビー、トレカ、ゲーム、メイド喫茶系の店の多さ。
「メイド・コスプレ飲食店」として23店、「メイド・コスプレ系その他(リフレ・美容室等)」として18店も載っている。
路地に入ってもメイド系の店の看板を見かけるから、多いとは感じていたが、これだけ存在するとは思ってもみなかった。
日本橋はこの10年の間に家電・PC 系の店舗がコンテンツ系の店舗に圧倒されて久しいけど、このリストへの掲載の有無は、日本橋の街づくりについて、旧来の商店主と新興の商店主の間に確執があって一枚岩ではないことを示しているのか?
確かに、家電店や PC 店はコンテンツ系の店と近接・集積してもそれほど恩恵はないと思われるので、わざわざ組合費を支払いたくないといった理由で加盟に消極的であっても不思議じゃない。
家電の方はもともと「でんでんタウン」という組織があるし。
まあ、この辺の組織同士の繋がりについては当事者じゃないから、全く的外れなことを言ってるかもしれないけど……。
(なお、リストに載っていない店でも地図上にはそれなりに載っているので、索引から調べられないだけで地図としては十分に成り立っている。)
ところで音々ちゃんのイラストは、いとうのいぢによるデザイン。
若いオタク層には有名どころを持ってきただけあって、決してチープな萌え絵という印象を与えることはないけど、あまりインパクトがないというのが正直な感想。
色彩が暖色系で固められているから、ちょっと暑苦しい。
「はちゅねミク」とか「つくもたん」とかが人気なのを考えると、デフォルメバージョンを前に出さないとオタク層には訴求できないんじゃないかと思う。
音々ちゃん同様に、DSP 版 Windows 7 の販促キャラとして「窓辺ななみ」のイラストも店先で目に付くけど、私はデザインや色彩的には窓辺ななみの方が好き。
でも窓辺ななみにもデフォルメバージョンがない。
探せばあるかもしれないけど、少なくとも目に付くところでは見かけなかった。
一番高い癖にサポート期間が短い Ultimate Edition にしか窓辺ななみグッズがつかないというのは、売り手の立場で考えれば分からなくもないけど、買い手としてはあまりいい気がしない。
ポンバシマップは「日本橋プロジェクト」にて PDF 形式でも配布されています。


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