HIS のグラフィックカード「 H567Q512 」は Radeon HD 5670 と独自の静音ファンを搭載している。
ファンが全開運転しても静かなのは素晴らしいが、他社製の Radeon HD 5670 カードのレビュー記事に比べてアイドル時の温度が高い。
調べてみると、なぜかアイドル時でもコアクロック600MHz、メモリークロック900MHzで動作する設定になっており、BIOS のクロック設定項目も600MHz/900MHz→775MHz/1000MHzの2段階しかなかった。
これではアイドル時の温度が高いのももっともだし、私はテスターを持っていないので調べられないが、アイドル時の消費電力も余計に食っているに違いない。
海外の通販サイト「 newegg.com 」のカスタマーレビューに、 BIOS を書き換えなくてもアイドル時のクロックを下げる方法が紹介されていたので試してみた。
なお、ATI Catalyst のバージョンは10.3、ATI Catalyst Control Centerのバージョンは2010.0302.2233.40412 (英語)、OS は Windows7 Professional 64bit。
アイドル時のクロックを下げる
手順1:Catalyst Control Center ( CCC )の ATI Overdrive で Enable ATI Overdrive にチェックを入れて、CCC を終了させる。
手順2:Profiles.xml ( Windows7 だと、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\ATI\ACE\ あたりにあるはず)をメモ帳なんかの適当なエディタで開く。
手順3:「 Want_0 」の数値を書き換えて保存。下記の画像では、コアクロック300MHz、メモリークロック600MHz に設定している。

手順4:Windows をログオフするか再起動する。

これで設定が反映され、アイドル時の動作クロックが下がった。
コアの温度も5度くらい下がっている。
アスペクト比固定拡大
デフォルトだとアスペクトを固定したままフルスクリーンに拡大する設定になっておらず、CCC でも設定を変更できない。
クロックを下げる方法を調べているついでに設定方法を見つけたので、ついでに設定した。
手順1:Windows の画面の設定なり CCC なりで、解像度を適当に下げる。
手順2:CCCの Desktops&Displays の左下の小さなディスプレイ画面を右クリックして Configure を選び、設定画面を開く。
手順3:Enable GPU scailing にチェックを入れ、Maintain aspect ratio にチェックを入れる。
手順4:Windows の画面の設定なり CCC なりで、解像度を元に戻す。
CCC を再び見ると画面全体に拡大する設定のままだが、実際はアスペクト比固定拡大が有効になっている。
その他の方法も含めて、詳細は 2ch BBS 自作 PC 板の「 RADEON 友の会 」スレッドを参照のこと。
関連サイト
techPowerUp :: HIS Radeon HD 5670 IceQ 512 MB Review :: Page 1 / 32
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