14 octobre 2006

「ルーヴル美術館展」を観た

また1ヶ月前のことで筆不精がバレバレだが、京都市美術館にて行われている「ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産-」を観に京都を訪ねた。
京都市美術館は平安神宮の大鳥居をくぐって左側。
7月に「藤田嗣治展」を観た京都国立近代美術館の真向かいにある。

今回の展覧会は、ルーヴル美術館に収められている紀元前5世紀から紀元前4世紀頃の古代ギリシアの美術品を展示するもの。
大理石の彫刻がメインだが、陶器やテラコッタ人形なども展示している。
歴史の教科書なんかでおなじみ、ソクラテス、プラトン、アリストテレスのギリシア3大哲学者の彫像もある。
彫刻は建造物に刻まれたものを除くと、古代ローマで作られた複製品が多い。
それにしても日本で弥生時代をやってるときにここまで写実的な素晴らしい彫刻を作るとはさすが西洋文明の礎となった文明だと感嘆せざるを得ない。

展示品も素晴らしかったが、それを収める美術館も素晴らしかった。
1933年に建てられた洋風建築で、重厚で味わい深い建物。
天井や戸の高さ、柱の太さに威厳を感じる。
古代ギリシアの美術品を展示するに相応しい貫禄があった。

「ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産-」は2006年11月5日まで開催されています。

美術品と美術館を堪能したついでに、平安神宮に足を伸ばして参拝。
平安神宮は明治時代に平安遷都1100年を記念して、桓武天皇を祀って創建された神社だ。
桓武天皇は弟に暗殺の嫌疑をかけて島流しにし憤死させたところ、皇族が次々と病気にかかったため、「弟の怨念のせいだ」とびびって長岡京から平安京に遷都したというおっさんである。
これが神と言われてもなあという気がする。
信仰する気にはならないが、平安神宮は朱塗りが鮮やかに輝いて立派な威容を誇る神社ではある。

門をくぐると野球が出来そうなほどの広場が広がる。

大極殿で形式的に柏手を打ち、一服してから早々に辞した。


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