ヘッドフォンをしていても PC の騒音が気になる。
騒音の原因は恐らく CPU クーラーと電源ユニットの冷却ファンだ。
ってことで、バックアップ用 HDD を買いに行くついでに CPU クーラーと電源ユニットを買ってきた。
CPU クーラーを交換するにあたって、マザーボードにいろいろと組み付けたパーツを今更全部外すのは面倒くさい。
したがって、CPU クーラーはリテンションを外さずにクリップ止めするタイプに絞って選択する。
リテンションを外して設置するタイプを視野に入れると選択肢は多いのだが、それは新マシンを組むときに取っておくことにして。
5,000円オーバークラスに手を出すのを躊躇した結果、GIGABYTE の『 PDU21-SC 』を選んだ。
11cm ファンによる風量で CPU のみならずマザーボードも冷却する、というのが売り。
ヒートパイプでヒートシンクを浮かせているので、CPU 周りの部品と干渉しづらいというのも特徴。
いざ買ってみて設置しようとしたら周辺部品に当たって組みつけられない、なんて切ないし。
お値段は4,380円。
さて早速設置にかかってみると、さすがに11cmファンを備えているだけあって、ごつい。
478pin の Pentium 4 の場合、2つのクリップでリテンションに留めるだけなのだが、マザーボードに刺さった部品は外さず、ケースも立てたまんま、という横着な状況での設置のため作業は難航。
クーラーそのもののごつさに阻まれて、指を奥に突っ込みながら失敗を繰り返す。
素直にケースを横倒しにして作業した方が簡単だったような気がする。
ともかくなんとかクーラーの固定に成功。
しかし、相変わらずうるさい。
いや、以前よりうるさくなったような気がする。
金をドブに捨ててしまったか……と思ったが、これは電源ユニットのうるささが前面に出てきたのだろうと思い、電源ユニットも交換した。
電源ユニットは Abee の『 SR-1450A 』を選んだ。
お値段は9,780円。
12cm ファンを備えた、静音を売りにした製品ではよくあるタイプ。
選択の理由としては、2ch BBS でも静かさについて好評であること。
また、Abee は星野金属からスピンアウトした社員が設立した会社なので、応援の気持ちも込めた。
化粧箱だけは無闇に丁寧で高級感がある。
しかし中身は中国製で、 Topower の OEM らしい。
また、「クラス最高水準のパーツが使われている」と謳ってはいるが、他社の同価格帯の製品と変わりはないそうだ。
電源の換装は面倒くさい。
ファンコントローラを使用しているため PC 内部は配線でゴチャゴチャ。
持ち主の性格が反映されているだけかもしれないが。
電源コネクタを外し、絡んだケーブルを引っ張り出して、電源ユニットを外して……ああ面倒くさい。
しかし面倒くさいだけのことはあった。
騒音が明らかに減少!
今まで目立たなかった HDD のアクセス音が際立つほど静かになった。
Super Flower の『 SF-400TS 』!
お前が犯人だー!
これはもっと早く換装しておくべきだったなあ。
『 SR-1450A 』、静かさに関しては私もオススメしておきます。
ただし静かさの代償として電源のファンの風圧が低い。
ということはケース内に熱がこもりやすくなるということなので、ケースの換気が一層大切になってくる。
現在室温27度で、ケースファンを最低に絞ったところ、Speedfan 読みで CPU 温度(アイドル時)46度、マザーボード温度47度。
本来ならこれより10度ほど下がるはずなんだけど、CPU クーラーの密着具合がよろしくないか、電源ユニットの熱を吸い込んでいるかだろう。
HDD は吸気ファンの真後ろにあるため40度を下回っている。
実は当初 CPU 温度はアイドル時に50度を上回っていたので、一度 CPU クーラーを付け直してこの値だ。
さらに付け直すのはうんざりするし、静かさとのバランスを考えるとこれくらい温度が高くても仕方ないかなという気がする。
面倒くさい教の教義のひとつは「妥協」であり、「まあ、そのうち」である。
コメントする