昨年に引き続き、今年もダメ人間どもによる修学旅行に行って参りました。
今年の目的地は奈良。
隣県だし私のルーツの土地でもありますんで、気楽に臨めます。
12時、JR 奈良駅にて名古屋・東京方面からの来訪組と落ち合い、近鉄奈良駅前にて今晩お世話になるお宿のご子息様と合流。
駅前商店街のイタリア料理店で昼飯をいただいたのち、東大寺方面に向かって歩き出します。
青芝には鹿、鹿、鹿。
動物を見ると心が和みます。
季節柄、マジものの修学旅行に奈良を訪ねてきた女学生のセーラー服の白が眩しいこと眩しいこと。
お肌もツヤツヤぴちぴち。
お持ち帰りしようとは思わないけれど、若さってよろしいですね。
興福寺の五重塔よりも、女学生に目が向かってしまいます。
前にここに来たときは確か私も中学生でしたが、同級生に格別の思いを抱くことはなかったのに。
おっさんになってしまったものです。
すっかり強くなった6月の日差しに汗かきつつ、東大寺に到着。
こちらも女学生で賑わいを見せておりました。
東大寺からは奈良駅方面に踵を返し、国立奈良博物館に立ち寄ります。
周王朝時代の青銅器、日本の戦国時代の仏像、奈良時代の伎楽面などを堪能。
そこから近鉄線を乗り継いで榛原まで移動。
お迎えの車に乗せていただき、いよいよ今晩のお宿へ。
もうちょっとで三重県という山奥、自動車がなければ容易には辿り着けない東吉野村にある天好園であります。
川沿いの広大な敷地にあり、休憩所、食事処としても開かれています。
隣接地には最近建設されたと思われる村営の温泉施設があり、宿に到着した我々は早速入浴して汗を流しました。
備え付けの電動マッサージ椅子でふくらはぎを揉んでもらい、重かった足がすっかり軽やかに。
風呂を出て、宿と温泉施設の敷地を区切る川を横切るとそこにはちらちら舞う光が。
蛍!
生まれて初めて見ました。
蛍って実在したんだなあ。
ビッグフットやドードー鳥とは違うんだなあと感慨深し。
夕食の雉鍋、鮎の塩焼き、濁酒に舌鼓を打ち、電波ソングを唱和しつつ東吉野の夜は更けていくのでありました。
今もお土産に買い求めた濁酒を戴きながらこの文章を書いています。
ウマー。
さて、翌日。
山の朝は爽やか。
朝食を戴いたあと、お昼前までダメ人間らしくダラダラと過ごしてから、東吉野村の名勝、投石の滝を訪ねます。
こじんまりしたお社だけの水分神社の奥に、その滝はあります。
実に清涼。
気持ちのよいひと時でした。
そこからクネクネと山道を走り大宇陀を経由して、桜井の三輪明神、大神神社へ。
巨大な鳥居で有名な神社です。
祖父母の住んでいた土地なので、幼少の頃から鳥居の脇を何度も通っているため私にとっては見慣れた鳥居です。
前に大神神社に参拝したときは正月で、私は小学生でした。
早く家に帰って TV の「ドラえもんスペシャル」を見たかったのに参拝に連れられて、鳥居からの参詣道が酷く長く感じられた記憶が強く残っています。
今大人になって歩いてみると 1km 程度の道で、そんなに長くは感じませんでした。
確かに地元の住吉大社でも、夏祭りで出店と参詣客がひしめいている境内を歩くと随分広大に感じるもの。
状況が変わると印象も変わります。
涼しかった東吉野村山中とは打って変わって、じっとり体にまとわりつく暑さに汗かきながら歩き、三輪山の麓にある社殿に到着。
社殿ではいつものように、「悪質な債務者が四親等以内みんな近いうちに惨たらしい死に方をしますように」と祈願。
願っても全然叶えてもらえてないんで、今度こそお願いしますよ神様。
パブリック・エニミーに天誅を!
丁度、京ぽんのストラップがちぎれてしまっていたので、心づけにストラップ型のお守りを購入。
取り付けると無機質な電子機器が一変、典雅になりました。
昼食には店内によしもとばなななどの著名人のサインが飾られた門前の食事処で、当地の名物、三輪素麺を堪能。
毎年親戚から送られてきて食べ慣れた品ではありますが、暑い中を歩いて店で食すそれはそれで格別です。
東京方面から来たメンバーのスケジュール上の都合もあり、桜井駅で解散。
楽しい小旅行でありました。
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