21 mai 2005

ブロードバンドで『おねティ』&マリーンズ

出かける予定だったので休日にしては早めに起きたのだけれど、調子が悪くて再び眠る休日。

空いた時間で、なんとなくブロードバンド・コンテンツを楽しんでみた。
去年だったかな、テレビアニメドラマの『おねがい☆ティーチャー』第1話を観たことがある。
第1話だけ無料配信であとは有料、という奴だったのだけれど、「続きを観てみようか」という気分になったのだ。

『おねがい☆ティーチャー』は2002年に WOWOW で放映されヒットしたラブコメディで、全13話。
高校生の少年、草薙桂は気分が落ち込んだときに仮死状態に陥る「停滞」という病気のため、長野県の田舎町で医院を営むおじ夫婦のもとで暮らしている。
彼はある日湖に宇宙船が不時着し、女性が出現するのを目撃。
その女性、風見みずほが地球を監視するために派遣された宇宙人であることを知ってしまう。
彼女は翌日主人公の担任教師に着任、しかも彼の家の隣のアパートに転居してくる。
成り行きから秘密裏に彼女と結婚し同居する羽目になった主人公。
共に過ごすうち、二人の間に恋が芽生えるのだが、地球人と宇宙人、生徒と教師という関係が障壁となり恋はなかなか進展しない。
主人公に思いを寄せるクラスメイトの存在と、主人公の持病も絡んで、物語は進んでいく。

前半、主人公は実に屁垂れだ。
いいムードになりキスというところで邪魔が入り、あたふたして先に進めないというコテコテのラブコメ展開。
もどかしくて、もう喉を掻き毟って動脈切って死にそう。
「コラ貴様さっさと押し倒して服を脱がして(以下自主規制)」と暴れたくなる。
後半は登場人物の関係がこじれて来て、修羅場あり、別離の悲劇あり、病気の種明かしあり、と来てハッピーエンド。
予定調和気味の物語ながら結局一日で最後まで観てしまった。

主人公が他の女性キャラクターに曖昧な態度を取って、ヒロインが嫉妬で不機嫌になるってのはラブコメではよくあるけれど、この作品の場合みずほ先生が『めぞん一刻』の音無響子にダブって見えて微笑ましい。
やはり響子さんは永遠のヒロインなのだろうか。
みずほ先生の声の人、井上喜久子姉さんは永遠の17歳らしいですが。

この作品の舞台は長野県の木崎湖周辺。
オタクの聖地巡礼(作品の舞台となった実在の場所を訪ねること)の人気スポットとして知られている。
地元の旅館も特設 web サイトを提供しているくらいだ。
でも作中ではせいぜい宇宙船の隠し場所が湖底っていうだけで、特に木崎湖周辺が舞台ということが物語を支えている訳ではない。
琵琶湖周辺でも猪苗代湖周辺でも成り立ちそうだ。
信州ならではの雰囲気が前面に押し出されているものだと思い込んでいたので、ちょっと肩透かしを食らった感じ。
しかし青春恋物語をやるなら、やはりのどかで爽やかなイメージがある信州がいいかな。
巡礼レポートを読んでいると、実際観光するにはなかなかよいところみたいだ。
いつか行ってみたい。

『おねがい☆ティーチャー』を観た後は、千葉ロッテマリーンズの公式サイトで有料コンテンツを観た。
今は So-net がコンテンツを提供しているのだけれど、かつてサービスが始まったときはジャストシステムがコンテンツを提供していて、私は1シーズンだけコンテンツ会員になっていたことがある。
ジャストシステムが1シーズンでコンテンツ提供をやめたのを機会に、私も有料コンテンツ部分に手を出さなくなった。
チームが不調だったし、継続して見続けようと思うほどのコンテンツでもなかったから。
今シーズンはマリーンズが投打噛み合い好調なので、プレイヤーが活躍するムービーが豊富にある。
大変満足、お腹いっぱいになった。
マリーンズにはこれからも好調を維持して、わくわくするムービーをどんどん見せて欲しいなあ。

ところで、マリーンズのサイトのムービーは 350kbps ほどでストリーム配信されていて、『おねがい☆ティーチャー』は 500kbps と 1Mbps の二種類でストリーム配信されている。
マリーンズの方は問題なかったのだけれど、『おねがい☆ティーチャー』は 500kbps を選んでも、時々映像の転送が追いつかなくなって紙芝居状態になる。
1Mbps だと完全に紙芝居だ。
今の回線環境には大して不満はなかったが、久しぶりにもっと高速な回線が欲しいなと思った。
そんなところへ、ISP から電話がかかってきた。
「今なら 8Mbps から 30Mbps へ切り替える工事を無料で行いますよ」というお誘い。
タイミング良過ぎ!
ひょっとして監視されてた?
月額料金は600円ほど高くなるけど、頼もうかなあ……。

前の記事:「DVD『ニューオーリンズ・トライアル ―陪審評決―』を観た

次の記事:「『水玉の幻想』『悪魔の発明』を観た

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://meta-metaphysica.net/mt/mt-tb.cgi/136

コメント(2)

長野イイすよ、学生時分にインターンで夏に行きましたが
風涼しく緑目に鮮やか夕日美しく。
水が清いのがあるのでしょうが酒がうまい。
俺はそれまで日本酒が駄目でしたがそれ以降飲めるようになりました。
つうか毎晩ざる豆腐に大雪渓で晩酌していたあの夏の日。

私の長野体験は数度数日の旅行のみ。
伊那谷と野沢温泉、通り道で中央本線諏訪湖周りってところですね。
駒ケ岳の麓で野宿したときの雪を被った山並みと星空の美しさが忘れられません。
その時は高校生でしたので酒は飲まなかったですけれど、今なら嵌りそうですなー。

コメントする

プロフィール

空疎な中身のまま、サイト運営10年経過。

文学部出身ですが文学は苦手です。

Twitter

twitter.com/nemuribito/

過去の記事

最近のコメント