なんとかチーム数が減ることなくペナントレース開幕を迎えたプロ野球。
といっても近畿地区ではチーム数が減ってしまったわけで、贔屓のマリーンズの姿を見る機会は半減。
数少ない機会をとらえて観に行くしかない。
今日は平日で仕事が終わっていなかったけれど、無理やり打ち切って大阪ドームに馳せ参じる。
バファウェーブ対マリーンズの第1回戦である。
ドーム横のバファローズグッズショップ「ショップバフィ」は改装されて、貧相なバファウェーブショップへと姿を変えていた。
以前のようなチームカラーの赤が目立つ内装から白っぽい内装へと変わり寒々しさと寂寥感が増している。
更なる変化は、入場時に見られた。
瓶・缶類持込禁止ということで、入り口に職員が待機しており飲み物を紙コップに移しかえさせられるのだ。
去年だって確かに瓶・缶類持込禁止だったけれど、チェックはなかった。
それでずっと何の問題もなかったのだ。
人件費の無駄だから、とっととやめることをオススメしたい。
外野スタンドに入ると、さすがに合併新球団バファウェーブのホーム開幕戦ということで入場記念グッズをばら撒いた効果があってか、平日のナイトゲームにも関わらず下段席は満席、内野1階自由席も1塁側・3塁側ともに満席。
内野2階自由席もそこそこ入っていた。
まあ明日はガラガラだろうけど。
ゲームは4回の裏からの観戦となった。
得点は3対2で、バファウェーブがリードしている。
マリーンズの先発・小林宏之はボールが高めに浮き気味。
この回、非常に印象的なプレイを見ることになる。
二塁打を打った日高を2塁に置いて、打者村松の放ったライト正面への強いライナー。
前進して捕球しようとするライトのパスクチ、なんとこれを落球。
アウトになると思ってランナーは塁に戻る体勢に入っていたから得点には繋がらなかったが、もしランナーが3塁にいたらと思うとぞっとする。
このあと満塁となったものの何とか無得点。
しかし、この落球はパスクチの守備力を疑わせるのに充分であった。
バファウェーブの先発は新入団のパーラ。
135km/h前後の直球っぽいボールを多投している。
たまに140km/hを越えるボールを投げているし、あまり曲がっているように見えないのでカットボールあたりだろうと思われる。
盗塁と暴投で2アウト3塁の得点機があったが、福浦が凡退し無得点。
この後の打席でも、福浦は見るからに打てそうになかった。
ゲームは3対2のまま進み、7回裏。
投球数100を越えた小林宏之からマウンドを引き継いだ高木だったが、このイニング先頭のガルシアに二塁打を打たれあっさり降板。
交代した山崎健は1アウト後、北川を迎える。
北川の放った打球はライナー性の飛球で、ライトポール下に近いフェンス際へ飛んでいく。
ライトがギリギリ追いつけそうな弾道だった。
しかし、ライトを守っているのは、落球をやらかしたあのパスクチである。
打球に追いつこうとパスクチは走り、グラブを差し出す。
よし、ギリギリ追いついた!……落球。
これで駄目押しとなる1点が入り4対2。
さらに8回裏には、山崎健の後を継いだ山北が代打大西にソロホームランを浴び、勝敗は決した。
セ・パ交流戦ではセ・リーグ本拠地ゲームで指名打者制度が使えないので、マリーンズの外野はレフトにフランコもしくは李、センターにベニー、ライトにパスクチという布陣が予想される。
外野にボールが飛ぶたび手に汗握り神に祈る、エキサイティングな野球を観ることができますね。
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