9 janvier 2005

2004年秋から冬にかけて観た映画

恋の門

これが松尾スズキのパワーか……笑わされてしまった。目元涼しい二枚目の松田龍平が汚れ役の道化を大真面目にやってるってだけで反則のような気もするが。
エンドロールを観てたら、アニメ・マンガ界の見知った人の名前がいっぱい出てきて、「あんたら何やってんだ!」とツッコミ入れてしまった。
ただしマンガの実写化作品はつまんないというのが世の常。原作読んでいないから断定はできないけれど、原作のファンの人にとってはつまんないかもしれない。


モーターサイクル・ダイアリーズ

チェ・ゲバラが革命家への道を歩むきっかけとなった旅を描くロードムービーなのだけれど、あのラストシーンはちょっと反則気味だ。


笑の大学

テンポやギャグはさすが三谷幸喜。だけどもともとが舞台作品であり、基本的に二人芝居で成り立っているので、映画でなくて舞台をライブで観たかったなという思いが強く残った。
レンタルビデオで楽しむのがちょうどよさそうな作品。

アトミック・カフェ

1940年から1950年代のアメリカ軍の宣伝映画やニュース映像を組み合わせて一本作っちゃうというそのアイデアだけで感服。
そこで宣伝されている内容といったら、被爆国の国民としちゃいたたまれない悪い冗談のような代物。ヒロシマ・ナガサキの惨事を知っていたらどれも真面目に取り合うのもバカバカしくなるのに、堂々とまかり通っていた国と時代があって、世界をリードしていたのだ。
プロパガンダや時代の狂気って奴を実感させられる良作。

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